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桜に囲まれた根来寺の大塔、和歌山

和歌山 · 紀伊半島

根来寺

かつて僧兵集団の一大拠点だった根来寺。現在は静かな寺院ですが、日本最大の木造多宝塔と、約7,000本の桜で知られ、日本さくら名所100選にも選ばれています。

ttshr1970 · CC BY 3.0

私兵集団の拠点から、国宝の寺院へ

16世紀後半の最盛期、根来寺は単なる寺院というより要塞化された都市でした。数千人の僧が暮らし、その中には自ら製造した鉄砲を扱う鉄砲隊もいました。その軍事力ゆえに標的とされ、1585年の豊臣秀吉の紀州征伐でほとんどの建物が焼失しましたが、大塔をはじめ、わずかな建物だけが焼け残りました。

大塔は1547年に完成し、高さは約40メートル。日本に現存する多宝塔としては最大規模を誇ります。その規模と、あの焼き討ちを免れて現存しているという歴史的経緯が、国宝指定の理由の一つです。

近隣の宿泊先

根来寺自体に宿はなく、バスまたは車で30〜40分ほどの和歌山市が現実的な拠点になります。

根来寺に便利な和歌山市のホテル
ホテル1泊あたり(目安)特徴予約
ホテルグランヴィア和歌山$55〜JR和歌山駅直結。紀三井寺や和歌山城と組み合わせるのに便利。Booking.com →
ダイワロイネットホテル和歌山$53〜駅から徒歩圏内の手頃なビジネスホテル。Booking.com →
カンデオホテルズ南海和歌山$77〜南海和歌山市駅側の、やや上質なクラスの選択肢。Booking.com →
料金は公開直前に各掲載情報で確認した最低価格帯(米ドル表示)の目安です。

訪問の前に

紀三井寺と異なり、根来寺は鉄道駅から直結していません。和歌山市からのバス便は本数が少ないため、事前に時刻表を確認するか、帰りはタクシー利用も検討しておくとよいでしょう。

根来寺自体に宿泊施設はありません。多くの旅行者は和歌山市に宿を取り、半日の日帰り旅として訪れます。同じ日に紀三井寺と組み合わせることもよくあります。

根来寺へのアクセス

JR和歌山駅から和歌山バス「根来」または「岩出」方面行きに乗車。本数が少ないため、事前に時刻表を確認してください。所要時間は約40分です。

和歌山市内から車の場合、阪和自動車道または一般道経由で約30分。境内に駐車場があります。